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2014年07月08日 小堀延暦寺執行が来会 今後も手を携えて 川端理事長と懇談

天台宗総本山・比叡山延暦寺(大津市)の執行に就任した小堀光實師(延暦寺一山寂光院住職)が7月8日、立正佼成会を訪れ、大聖堂特別応接室で川端健之理事長と懇談しました。延暦寺内局からは獅子王圓明総務部長(副執行)と小鴨覚俊教化部長(同)が同行、本会から中村憲一郎総務局長、佐藤益弘西日本教区長(京都教会長)、根本昌廣外務部長が同席しました。

小堀師は1953年、大津市生まれ。延暦寺副執行として教化部長、法務部長、管理部長などを歴任し、武覚超師の後任として6月28日に執行(代表役員)に就任しました。WCRP(世界宗教者平和会議)日本委員会では青年部会の第7代幹事長(1996~2000年)として活躍、宗教協力、平和活動の推進に力を注ぎました。
懇談では、小堀師の新執行就任あいさつのあと、山田惠諦天台座主と庭野日敬開祖の親交以来の比叡山と本会の交流が振り返られるとともに、昨年6月と今年3月にそれぞれ逝去された小堀師の父・小堀光詮師(三千院門跡第六十一世門主、天台宗探題)、庭野欽司郎本会参与の遺徳や思い出が語られました。

(2014.7.25記載)