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2014年08月28日 「平成26年8月豪雨」の被害に対し一食平和基金から見舞金 京都・福知山市、兵庫・丹波市、広島市に計350万円の贈呈を決定

立正佼成会一食(いちじき)平和基金運営委員会(委員長=沼田雄司教務局長)はこのほど、「平成26年8月豪雨」による被害を受けた京都・福知山市、兵庫・丹波市、広島・広島市に対し、計350万円の見舞金贈呈を決定しました。これを受け、8月28日に岩﨑隆一福知山教会長が福知山市役所、9月2日には野上浩代神戸教会長が丹波市役所をそれぞれ訪問し、見舞金(目録)を手渡しました。

8月16、17の両日に襲った豪雨は各地で観測史上最大の雨量を記録。福知山市では市街地の中心部が浸水したほか、床上浸水1183棟、土砂崩れや農地被害が発生しました(8月22日現在=福知山市調べ)。丹波市では、死者1人、重傷者1人、軽傷者3人、全壊14棟、大規模半壊11棟、半壊38棟、床上浸水239棟などの被害に見舞われました(8月29日現在=兵庫県災害対策本部調べ)。
また、8月19日から20日にかけ、猛烈な大雨の影響で、広島市安佐北区、安佐南区を中心に複数の土砂災害が発生。広島県災害対策本部によると死者72人、行方不明者2人、重傷者8人、軽傷者36人、全壊24棟、半壊41棟、床上浸水76棟など甚大な被害を受けました(9月2日現在)。
被災地を包括する各教会でも死者、家屋全壊、床上浸水、田畑の冠水などの被害が報告されました。
8月28日、福知山市役所を訪れた岩﨑教会長は松山正治市長に見舞金100万円(目録)を贈呈。松山市長は「支援して頂いた皆さまのお気持ちを届けるとともに、被災された方々のために有効に活用させて頂きたい」と述べました。
9月2日には、野上教会長が丹波市役所を訪れ、辻重五郎市長に見舞金50万円(目録)を手渡しました。今後、広島市にも見舞金が贈呈されます。

(2014.9.05記載)