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2014年08月31日 親子で取り組む「ゆめポッケ」キャンペーン期間が終了 届け真心 海の向こうの友へ 小・中学生を中心に活動 箱詰め、発送式など各地で


親子で作ったゆめポッケに祈りを込め、多くの教会で発送式が行われました(写真は岡崎教会)

紛争や対立で心が傷ついた子供たちへの支援として、立正佼成会の小学生、中学生がおもちゃや文房具を詰めた手作りのゆめポッケをおくる「親子で取り組むゆめポッケ」(主管・青年グループ、社会貢献グループ)のキャンペーン期間が8月31日、終了しました。

6月1日からの期間中、全国の教会では小学生、中学生を中心に中身を収集し、メッセージカードを作成。親子でゆめポッケづくりが行われ、多くの教会で箱詰めや発送式などが実施されました。
岡崎教会では8月27日、少年部員ら29人が参加し発送式を実施。ゆめポッケ108個を段ボール箱に詰め、世界の子供たちに祈りを込めて読経供養を行った。続いて、「ゆめポッケ」の意義を学ぶため、DVD観賞などを行いました。
参加者の少年部員(11)は、「紛争や貧困で苦しむ世界の子供たちの幸せを願い、おやつを抜いて一食(いちじき)運動への献金をしながら、お母さんと作りました。無事に届いてほしい」と語りました。
このほか、札幌北、渋谷、倉敷、大分などの教会でも各家庭から教会道場へ届けられたゆめポッケの発送式が開催されました。
全国の教会から寄せられたゆめポッケは、今後、協力団体を通じて、アフガニスタン、レバノン、パレスチナ・ガザ地区、フィリピン・ミンダナオ島の子供たちにおくられる予定です。

(2014.9.05記載)