2014年09月12日
「アフリカへ毛布をおくる運動」配付国を発表 新たにコンゴ民主共和国を加え 命を救う3万428枚が4カ国へ
今年の「アフリカへ毛布をおくる運動」で集められた毛布の配付国が、このほど同運動推進委員会から発表されました。昨年に続きケニア、マラウイ、モザンビークにおくられるほか、新たにコンゴ民主共和国にも毛布が届けられます。
今年、全国から寄せられた毛布は3万428枚。同運動推進委員会では現地パートナー団体を通してニーズを調査し、政治不安により南スーダン難民が多く流入するケニア、武力衝突で治安の悪化が続くコンゴ民主共和国などへの配付を決定しました。
毛布は今後、アフリカ諸国に輸送され、現地パートナー団体を通して難民や孤児、HIV陽性者らに配付されます。
なお、毛布と併せて呼びかけられた海外輸送協力金は9月1日現在、2815万4800円に上ります。協力金は年間を通じて受け付けています。
今年の毛布配付国、現地パートナー団体、配付枚数は次の通り。
(1)ケニア/アフリカ開発緊急機構(ADEO)=1万3440枚
(2)マラウイ/マラウイ赤十字社(MRCS)=6720枚
(3)モザンビーク/共同体開発キリスト教協会(ACRIDEC)=1500枚/クリマKULIMA)=5408枚
(4)コンゴ民主共和国/日本コンゴ友好協会(JCFA)=3360枚
(2014.9.12記載)
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