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2014年09月12日 広島土砂災害 見舞金を贈呈 本会一食平和基金 広島市に


土砂災害の被害を受けた広島市の笹口総務課長(左)に、鈴木支教区長から見舞金が手渡されました

集中豪雨による土砂災害で甚大な被害を受けた広島市に対し、立正佼成会一食平和基金運営委員会(委員長=沼田雄司教務局長)は9月12日、見舞金を贈呈しました。

8月19日夜から20日未明にかけての豪雨によって発生した土砂災害では、広島市安佐北区、安佐南区で死者73人、行方不明1人、家屋の全壊133棟、半壊122棟、床上・床下浸水4131棟の被害に見舞われました(広島県災害対策本部調べ、16日現在)。
12日、広島市役所を訪れた鈴木孝太郎中国支教区長(広島教会長)は広島市の笹口良治総務課長と面会。被災に対して見舞いの意を伝えたあと、「一食を捧げる運動」の趣旨を説明し、見舞金200万円を手渡しました。
懇談の中で鈴木支教区長は、災害発生後、広島、北広島両教会の会員が連日、被災者宅で泥のかき出しや清掃のボランティア活動にあたっていることを報告。笹口総務課長は、市を挙げて復旧対応にあたっている現状を説明し、「頂いた見舞金は被災者のために役立てたい」と述べました。

(2014.9.19記載)