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2014年11月12日 「南アジアプログラム評価報告会」 庭野平和財団 成果、課題を確認

庭野平和財団による「南アジアプログラム評価報告会」が11月12日、東京・中野サンプラザで行われました。宗教者やNGO関係者ら約50人が参加しました。

同プログラムは、南アジア地域の貧困の削減に向けた、現地のNGO支援を目的に、立正佼成会一食平和基金からの委託事業として2004年から10年間実施されました。支援先はインド、バングラデシュ、スリランカの29団体、支援金の総額は2億2362万496円に上りました。今回の報告会は、同プログラムを総括し、成果や課題を確認し、他団体にも広く役立ててもらうもの。
当日は、同プログラムの評価を行った明治大学の源由理子教授と長畑誠教授が、人権の擁護、促進に焦点を当てる支援であったことなどを評価し、南アジア地域への継続支援の重要性を示しました。
このあと、聖心女子大学の大橋正明教授がコーディネーターを務め、同プログラム選考委員らによるパネルディスカッションを実施しました。

(2014年11月21日記載)