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2015年01月01日 心清らか 「元旦参り」 庭野会長が「新年のお言葉」


大聖堂では、振り袖やボーイスカウトの制服姿の青年部員らが参拝者を迎え、一人ひとりに記念品を手渡しました

新たな年を迎えた1月1日朝、平成27年次「元旦参り」が大聖堂はじめ全国各教会で行われました。

大聖堂には、在京の教会を中心に約2500人が参集。振り袖やボーイスカウトの制服に身を包んだ練馬教会の青少年部員が正面玄関で参拝者を迎えました。
式典では、光祥次代会長導師による読経供養に続き、庭野会長が「年頭誓願文」を奏上。この中で、平成20年から取り組む全会員へのご本尊勧請の推進などに触れ、『この歴史的経過により、佛教の三宝帰依の基本が成就され、本年からは各々が「テーマ」をもって布教伝道に歩んでまいります』と述べました。
このあと「新年のお言葉」に立った庭野会長は、自他の仏性を拝み、互いを敬うことを通して、人と人との間に調和が保てると説示。日本の「和の精神」の大切さを説きました。また、終戦から70年の節目にあたり、他国との戦争のない日本の戦後の歩みに言及。「地道な努力がない限り平和が築かれることはあり得ない」と述べ、平和に向けて務める姿勢を示しました。
なお、開式に先立ち、庭野会長は一乗宝塔を参拝し、お屠蘇(とそ)を奉納しました。

(2015年1月16日記載)