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2015年02月19日 新宗連 第28期第3回理事会 第50回「8.14式典」――平和推進事業を承認 第2回新生復興祈念集会も

新宗連(新日本宗教団体連合会)の第28期第3回理事会が2月19日、立正佼成会神戸教会で開催され、理事、監事、全国総支部の役員など63人が参加しました。本会から新宗連常務理事の川端健之理事長、会計委員長の中村憲一郎総務局長らが出席しました。

理事会では保積秀胤新宗連理事長(大和教団教主)のあいさつに続き、平成27年度事業計画案が審議ののち承認されました。
来年度は『~私のことばで伝えたい~』をテーマに、年間を通じて「第50回『8.14式典』――平和推進事業」が実施されます。これは新宗連と新宗連青年会(新日本宗教青年会連盟)による「戦争犠牲者慰霊並びに平和祈願式典」(8.14式典)が今年で50回目を迎え、終戦70年の節目にもあたることから、新宗連の原点である世界の恒久平和への願いとこれまでの活動の歴史をあらためてかみしめるもの。「8.14式典」、教団人セミナー、平和への巡礼(沖縄、アジアの2回)、全国での平和学習会、青年会による地方キャラバン(学習会)などが行われます。

理事会後には、加盟教団の信者らも参加し、「第2回新生復興祈念集会」が行われた。第1部の学習会では、『地震と原子力災害』をテーマに長沢啓行・大阪府立大学名誉教授が講演しました。
翌20日の第2部では、『阪神・淡路大震災から東日本大震災まで』と題し、パネル討議を実施。根本昌廣・本会外務部長(新宗連企画委員会副委員長)をコーディネーターに、4人のパネリストが震災時の支援活動の経験や課題などを語りました。
なお19日の理事会に先立ち、神戸市の東遊園地で阪神・淡路大震災犠牲者の追悼式典が行われました。

(2015年2月27日記載)