2015年02月04日
第53回社会開発委員会 本会国連代表の神谷主幹が参加 国連経済社会理事会
『現代世界における社会開発の再吟味と強化』をテーマに国連経済社会理事会(ECOSOC)の「第53回社会開発委員会」が2月4日から13日まで、ニューヨークの国連本部で開催されました。各国政府、NGO(非政府機関)の代表者らが出席。立正佼成会からオブザーバーとして国連代表の神谷昌道主幹=ACRP(アジア宗教者平和会議)事務局に出向=が参加しました。
同委員会では、テーマに基づいてこれまでの取り組みを検証し、来年の委員会での政策策定に向けて、参加各国とNGO代表による一般討論やパネル討論などが行われました。
一般討論では、社会開発の問題を人間中心という視点からとらえること、青年の失業問題、社会が障がい者、高齢者、女性、子供などの弱者を公正に受容する大切さ、などに関して意見が交わされました。
最終日には、「アフリカ開発におけるパートナーシップ」「高齢者」「青年」「障がい者」のそれぞれについての決議が採択されました。
神谷主幹は、「国連と各国政府、NGOのパートナーシップが効果的に機能していることに感銘を受けた。今後、教団がどのような分野で国連と協働していくか、幅広く検討していく価値があると考える」と感想を語りました。
(2015年3月13日記載)
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