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2015年02月27日 全国家庭教育交流セミナー 子供の仏性を拝む大切さ学ぶ

家庭教育研究所による「平成27年次全国家庭教育交流セミナー」が2月27、28の両日、法輪閣第5会議室で開催されました。全国で家庭教育に携わるリーダー50人が参加しました。

27日の開講式では、所長のあいさつに続き、沼田雄司教務局長が講話。家庭教育の根幹は縁起の法則であり、子育てを通じて自らの心や言動を振り返りながら、子供の仏性を拝み、褒めたたえる触れ合いが大切、と強調しました。
『「子育てが育む社会の絆」教育と子育てのはざまで揺れるお母さんたち』をテーマに研修を行った芳澍女学院情報国際専門学校の大谷津晴央校長は、規則正しい生活習慣が学力向上に良い影響を与え、不登校などを防ぐ効果があると指摘。相手のことを考え、人の役に立ちたいと願って行動できることが「自立」であると説明し、進学や就職といった将来を案じるのではなく、子供の心の自立に目を向けて触れ合うことが大事と述べました。
翌28日には、同研究所講師による研修やグループ討議、各教会の活動報告が行われました。

(2015年3月 6日記載)