『信頼に基づく共生社会を築くために~集団的自衛権を考える』をテーマに、立正佼成会主催による公開シンポジウムが5月30日にセレニティホールで開催されます。
昨年、政府は「戦争の放棄」を掲げた日本国憲法第九条の解釈を変更し、集団的自衛権の行使を容認する閣議決定を行いました。今後の国会では、新たな安全保障関連法案について議論が進められる見込みです。
先般の閣議決定、同法案の整備は、他国からの脅威に対して武力を抑止力として応じるものであり、自国と他国という対立構造の顕在化が懸念されます。世界に目を移せば国家や民族、宗教など、自分と異なる相手の存在や個性を認めず、増幅した相互不信を根底に暴力や紛争が相次いでいます。
当日は学術、マスコミ、宗教など各界の代表者をパネリストに迎え、共生社会実現へのアプローチ、「集団的自衛権」について議論を深めます。またシンポジウムを通し、信頼の醸成に基づく共生のためのネットワークづくりを広く呼びかけます。
【日時】
5月30日(土) 10時~15時
【内容】
第一部・シンポジウム(各界代表者によるパネルディスカッション、フロアとの議論) 0時~13時。無料。
第二部・交流会 13時半~15時。会費500円。
【場所】
第一部・セレニティホール(東京都杉並区和田1の3の20)
第二部・佼成図書文書館視聴覚ホール(東京都杉並区和田1の2の1)
【基調発題者・パネリストなど】
高橋哲哉・東京大学大学院総合文化研究科教授
伊勢崎賢治・東京外国語大学大学院総合国際学研究院教授
前島宗甫・WCRP(世界宗教者平和会議)震災復興タスクフォース責任者、元日本キリスト教協議会総幹事
半田滋・東京新聞論説兼編集委員
眞田芳憲・WCRP平和研究所所長、中央大学名誉教授
根本昌廣・立正佼成会外務部長(コーディネーター)
【主催】
立正佼成会
【申し込み】
「共生のためのネットワーク」ウェブサイトにアクセス頂き、「お申し込みフォーム」をご利用ください ※要申し込み http://rknetwork.org/human_article_01.html
【申し込み締め切り】
5月15日(金) ※先着200人
【問い合わせ】
外務グループ TEL 03(5341)1850
(2015年4月10日記載)
2017年
2016年
2015年
2014年
2013年
2012年
2011年
2010年
2009年
2008年
2007年
2006年
2005年
2004年
2003年
2002年
2001年