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2015年04月08日 諸宗教対話の絆 より強く 庭野会長 世界イスラーム連盟アルトルキー事務総長と懇談

世界イスラーム連盟(MWL)のアブドッラー・ビン・アブドルムハセン・アルトルキー事務総長ら13人が4月8日、立正佼成会を訪れ、法輪閣で庭野日鑛会長と懇談しました。一行は、9、10の両日に開催された「ムスリムと日本の宗教者との対話プログラム」(WCRP=世界宗教者平和会議=日本委員会、MWLの共催)に先立ち来会したもの。

冒頭、庭野会長は、2008年7月にスペイン・マドリードで開催された同連盟主催の「国際諸宗教対話会議」を述懐。同会議を主導したサウジアラビアのアブドッラー国王が今年1月に逝去したことに触れ、哀悼の意を表しました。
これに対し、アルトルキー事務総長は、「サウジアラビア国王のイニシアチブによって築かれた(諸宗教対話の)流れを今後も継続し、より絆を強めていきたい」と語った上で、「宗教者としてお互いさま平和に対する惜しみない努力を続けてまいりましょう」と述べました。

(2015年4月24日記載)