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2015年07月04日 大聖堂で「観蓮会」 庭野会長が真理をつかむ大切さ説く


蓮池に咲く「ミセス・スローカム」などを見て回る庭野会長。今年も、見ごろを迎えた蓮の花が参拝者の目を楽しませています

蓮の見ごろを迎え、「観蓮会」が7月4日朝、大聖堂1階ロビーと蓮池のある庭園広場で行われました。庭野日鑛会長、佳重夫人、川端健之理事長はじめ、「開祖さまご命日」式典に参加する会員や本部職員ら約800人が参加しました。会場には、栽培を始めた7年前から撮影された、さまざまな種類の蓮の花や成長過程、手入れの様子を記録した写真などが展示されました。

午前7時45分に開式したセレモニーでは、本部職員らによるバンド演奏に合わせ、参加者全員が唱歌『夏の思い出』を合唱しました。続いて「お言葉」に立った庭野会長は、蓮のつぼみが膨らんで花が咲き、結実して枯れていく過程に触れながら「無常観」を説明。「諸行無常であればこそ、私たちはお互いに菩提心を起こせるのです」と述べ、人との出会いや別れから真理をつかむ大切さを説きました。このあと庭野会長は庭園広場を巡り、蓮の花を観賞しました。
今年は初めて、茎の空洞を利用して水を散布する「蓮シャワー」や「蓮シャボン玉」の体験コーナーが設置されたほか、来場者には蓮根粉末を使用した「れんこんサブレー」や蓮茶が振る舞われました。

(2015年7月 9日記載)