News Archive

2015年11月04日 杉並区と「災害時における帰宅困難者の受入等に関する協定書」を調印


協定書に調印した田中杉並区長と川端理事長。大規模災害に備え、一層の連携強化が図られました

立正佼成会と東京・杉並区による「災害時における帰宅困難者の受入等に関する協定書」締結式が11月4日、事務庁舎で行われました。同区から田中良区長らが出席。本会から川端健之理事長、中村憲一郎総務局長、澤田晃成総務グループ次長が式に臨みました。

同協定書は、大規模な地震災害などが発生した際、帰宅困難者を一時的に教団施設で受け入れることを定めたものです。最長で3日間、1日あたり最大500人の帰宅困難者を、大聖堂4階ホールと第二団参会館2階ロビーで受け入れ、食糧や飲料水を提供することなどが取り決められました。
締結式では冒頭、田中区長があいさつ。協定の締結に謝意を表し、東日本大震災発生時の区内の状況に触れた上で、「今回、非常に大規模な受け入れ態勢を築くことができ、心強く感じています。これを機により一層、災害時の対策に尽くしていきたい」と語りました。
これを受け、川端理事長は、「いつ起きるか分からない災害に対し、今後も可能な限り準備を整えたい」と述べました。
このあと、田中区長と川端理事長が協定書に調印しました。

(2015年11月19日記載)