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2016年05月15日 「庭野平和賞」受賞者が来会 「布薩の日」式典であいさつ

「第33回庭野平和賞」受賞団体CPBRの共同設立者のジャヤンタ・セネヴィラトネ氏とディシャーニ・ジャヤウィーラ氏ら3人が5月15日、立正佼成会本部を訪問しました。大聖堂で行われた「釈迦牟尼仏ご命日(布薩=ふさつ=の日)」式典で、セネヴィラトネ氏が約1400人の会員を前にあいさつに立ちました。

登壇したセネヴィラトネ氏は、長年にわたったスリランカ内戦によって被害を受けた人々の傷を癒すとともに、「対話」を通して民族や宗教間に生じた対立感情、差別・偏見を取り除き、和解と平和構築を進めてきた同団体の歩みを紹介。
他者と調和を図り、共存していくためには、「多様性を認め、受け入れ、尊重することが重要。この精神を核として私たちは民衆と共に実践に取り組んでいます」と語りました。
式典終了後、セネヴィラトネ氏らは一乗宝塔と開祖記念館を見学しました。

(2016年5月19日記載)