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2016年05月31日 「アフリカへ毛布をおくる運動」 キャンペーン期間が終了

4月1日から全国で実施されていた「アフリカへ毛布をおくる運動」(主催・同運動推進委員会)のキャンペーン期間が、5月31日に終了しました。同運動に参画する立正佼成会は、今年も教会ごとに工夫を凝らし、啓発・収集活動を展開しました。

甲府教会は期間中、会員に毛布の提供を呼びかけるとともに、寝具を新たに購入するホテルや卒業に伴い引っ越しする学生宅から毛布を引き取るなど、毛布の収集を広く行ってきました。
5月29日には教会道場で、会員37人が毛布276枚を梱包(こんぽう)。同教会会員(57)は、「アフリカでは、災害や貧困などで毛布の必要な人が今も多くいると聞きます。毛布によって現地の方々の苦しみが和らぐことを願っています」と話しました。
また、大和教会は、加盟する明るい社会づくり運動の団体を通じ、地元の社会福祉協議会と連携しながら、自治体広報誌での告知や地域のイベントでブースを出展するなどして同運動をPRし、協力を呼びかけてきました。
29日には、会員40人が毛布にメッセージを縫い付け、480枚の毛布の梱包作業を行いました。
さらに多くの教会が、会員や市民宅への戸別訪問により協力を呼びかけたほか、地域の催しに参加し、毛布の収集やメッセージ書き、縫い付けなどの活動を展開しました。
全国から寄せられた毛布は、現在、神奈川・横浜市鶴見区の大黒国際貨物センターにある日本通運株式会社の倉庫に保管されています。今後、出航準備が進められた後、アフリカ各国に向けて輸送されます。
なお、本年度分の海外輸送協力金については、8月31日までの送金を受け付けています。

(2016年6月 9日記載)