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2016年12月08日 「ドリームカプセル」奉納から10年 "ゆめ" 参加者のもとへ

大聖堂に10年間奉納されていた全国の少年部員の「ドリームカプセル」(主管=青年ネットワークグループ)が、今年初めて参加者のもとへ届けられる。これを記念して11月20日、「青年幹部会」の席上で「オープンセレモニー」が行われた。

ドリームカプセルは、少年部員が専用の便箋(びんせん)に認(したた)めた「将来のゆめ」や「10年後の私」「仏さまとの約束」を大聖堂のご本尊像の下に奉納し、10年後に参加者に届けるプロジェクト。庭野日敬開祖生誕100年の記念事業の一つとして平成18年に始まった。同年に集められた約1万1000通は今後、各教会での「お届けセレモニー」などを経て、参加者に届けられる。
11月20日、大聖堂での「オープンセレモニー」では、取り組みを振り返る映像の上映に続き、全国の少年部長を代表して仙台、福島、所沢、板橋、甲府、宇部の6教会から少年部長が登壇。庭野光祥次代会長から各教会のドリームカプセルが手渡された。
続いて、「お礼の言葉」に立った仙台教会少年部長(42)は、初年度の参加者だった長女が10年前の夢を実現させ、来春就職することを紹介。これから参加者に“ゆめ”を届けるにあたり、「一通一通、大切にお届けし、相手の方と温かい触れ合いをさせて頂きたい」と述べた。

▼江東教会 ドリームカプセル「お届けセレモニー」 家族からのメッセージかみしめ
青年幹部会でのオープニングセレモニー後、10年前の“ゆめ”をいち早く参加者に届けたのは江東教会。12月4日、教会道場でドリームカプセル「お届けセレモニー」を行った。参加者を代表して4人が、同カプセルに納めた自身の手紙と家族からのメッセージを披露した。
同教会では初年度に95人が参加。当日式典に参加できなかった人には今後、各支部を通じて届けられる予定だ。

(2016年12月 8日記載)