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2002年02月07日 新宗連青年会が韓国に「アジア青年平和使節団」派遣

新宗連青年会(新日本宗教青年会連盟)による「第17次アジア(韓国)青年平和使節団」(団長=力久道臣・同青年会委員長)が、2月7日から10日まで実施され、新宗連加盟7教団の青年と同青年会のスタッフ計17人が韓国を訪れました。

同使節団は、第2次世界大戦における日本の戦争責任をサンゲし、戦争犠牲者の慰霊を行うため昭和49年に派遣された「東南アジア青年平和使節団(アジア懺悔行)」以来続けられているもので、韓国への訪問は今回が初めてです。今回は円応教、神ながら教、救世真教、松緑神道大和山、善隣教、大法輪台意光妙教会、立正佼成会の各教団から青年が参加しました。
一行は、強制連行などのため海外で亡くなった無縁韓国人の遺骨を埋葬する墓地「望郷の丘」(天安市)や、無差別虐殺が行われた「提岩教会」(京畿道)、元慰安婦のハルモニ(韓国語で「おばあさん」の意)たちが共同生活をする「ナヌムの家」(ソウル市)で各教団の形式による慰霊供養を行ったほか、現地の大学生などと交流しました。

(2002.02.21記載)