地域社会や国家、世界の平和実現のために具体的な菩薩行を実践し、その活動を通して青少年育成を図る第48回「青年の日」の実施概要がこのほど、青年ネットワークグループより発表された。テーマは、『大志〜社会変革の風をおこそう〜』。今年は、5月21日を中心に全国の各教会でさまざまな活動が展開される。
「統一プログラム」は、昨年に引き続き、「青年の日」当日に「全国青年平和の祈り」が捧げられるほか、「『一食(いちじき)ユニセフ募金』キャンペーン」への参画が示されている。
「一食を捧げる運動」の推進に関しては、「一食ユニセフ募金」を通して「同悲」「祈り」「布施」という同運動の精神を広く市民に伝える重要性が強調されている。募金は通年で実施されるが、「青年の日」をはさむ4月1日から6月30日までの3カ月間を「『一食ユニセフ募金』キャンペーン」期間として展開することも特徴の一つだ。
「一食運動」とユニセフに対する理解と協力が市民に浸透していくことを願い、献金者には「一食ユニセフ募金サポーターステッカー」が配布される。
◆◇
第48回「青年の日」の実施概要は次の通り。
【テーマ】
大志〜社会変革の風をおこそう〜
【実施日】
5月21日(日)
【目的】
社会や国家、そして世界平和のために具体的な菩薩行を実践し、その活動を通して青少年育成を図る。
【統一プログラム】
1.「全国青年平和の祈り」
「青年の日」当日、正午より1分間、各会場や教会、職場、街頭、家庭で全世界の平和を祈願し、「一食運動」の「祈りのことば」(別掲)を捧げる。
2.「一食ユニセフ募金」キャンペーンへの参画
「一食ユニセフ募金」を通して市民に「一食を捧げる運動」の精神を伝える。
【後援団体】
日本ユニセフ協会、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)駐日事務所、国連UNHCR協会、国連世界食糧計画WFP協会、開発教育協会、明るい社会づくり運動、世界宗教者平和会議(WCRP/RfP)日本委員会、新日本宗教団体連合会(新宗連)
※主催名が「立正佼成会」ではない催しの場合には、前記の後援団体名は無断で使用できません。詳しくは青年ネットワークグループまでお問い合わせください。
【問い合わせ】
TEL: 03(5341)1661/青年ネットワークグループ 担当=木原、金、本村、渡邊。
(2017年2月19日記載)
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