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2002年03月05日 大聖堂で教団の「創立64周年記念式典」挙行

立正佼成会の「創立64周年記念式典」が3月5日、大聖堂で行われ、会員約4700人が参集しました。式典では、北法相宗清水寺貫主の森清範師が祝辞。庭野日鑛会長が法話を述べました。当日の模様は、衛星放送で全国教会に中継されています。

式典は、全国の青年女子部員代表20人の奉献の儀、庭野会長導師による読経供養、啓白文奏上と続き、山野井克典理事長があいさつしました。山野井理事長は、昨年、米国で起きた同時多発テロ事件への本会の取り組みを振り返り、「明るく、平和な社会づくりは宗教者の願いであり、課せられた最大のテーマです。希望を捨てず、明るい未来づくりに邁進したい」と本会会員の使命を確認しました。
このあと、教団退任役職者、教会役員功労者、会員特別功労者合わせて464人の表彰、青年会員の体験説法と続きました。
来賓祝辞では、北法相宗清水寺貫主の森清範師が、「心田を耕し、世のため、人のために貢献し得る私たちになると同時に、それを次代に伝えることが重要。本日を新しいスタートに、心田を耕すことを一寸一寸積み重ね、社会浄化のためにご精進頂きますことを祈念します」と述べました。
このあと庭野会長が法話に立ち、苦の原因を自分と受け止めることの大切さを強調。「人を救い、世を立て直す」という立正佼成会創立の精神をかみしめました。

(2002.03.06記載)