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2002年04月02日 庭野会長、日本フォコラーレ女子センター責任者と懇談

日本フォコラーレ女子センター責任者をこのたび退任したリタ・アザリアン氏と新任のエリザベス・ジンベルマン氏が4月2日、本会を訪れ庭野会長と懇談しました。同男子センター責任者の新垣政雄氏、本会から佳重夫人、山野井克典理事長、松原通雄外務部長が同席しました。

懇談の席上、エリザベス氏は、イスラエルとパレスチナの紛争について話し、パレスチナ人の中には、平和を求め、その大切さを伝えようとする世代が育っていることを紹介しました。そして、「今のように戦い続けていたら先に進めないことを皆感じています。(パレスチナとイスラエルの)両方を支え励ます必要があります」と付け加えました。
また、宗教協力の大切さに話が及ぶと、庭野会長は、「開祖さまは『一乗』『異体同心』と言われました。違いを見つけようとしたのでなく、共通点を見出そうとしたのです」と話し、宗教の求めるものが究極で一致することを強調しました。これを受けて、エリザベス氏は「私たちのように交流できることは他によい影響を与えます。一緒に歩んでいきたい」と応じました。
リタ氏は、16年滞在した日本を離れ香港に転任。エリザベス氏は、エジプト・カイロからリタ氏の後任に就きました。

(2002.04.11記載)