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2002年04月06日 本部で「ようこそ団参」始まる

本年次、新しく企画された「ようこそ団参」の第1回が4月6、7の両日、大聖堂はじめ、法輪閣、第二団参会館など本部施設で行われました。この団参は、会員の「導きの親子」が一緒に参加するものです。新入会員が庭野開祖、長沼妙佼脇祖、庭野会長のお徳に触れながら、本会並びに仏教への理解を深めることが目的とされています。今回は26教会から導きの親子243組、577人が参加しました。同団参は、今年4回開催される予定です。

6日、大聖堂での読経供養後、長谷川裕史本部教務部長が講話。「頂いたいのちへの御礼がご供養の意義。自分が神仏に手を合わせることでしか、いのちの尊さは子供に伝わらない」などと述べました。このあと、参加者は各教会に分かれて講話の内容を確認しあいました。
入会して1カ月という会員は、「朝夕のご供養や教会での法座修行などを続けるうちに少しずつご法のありがたさがわかってきました。今日は、ご本仏を拝ませて頂き、またご供養をする中で、真剣にこの教えを学んでいこうと決意しました」と語りました。
午後7時からは、第二団参会館の各フロアで選択プログラムが実施されました。
8階の研修室で行われた「ミニシアター」には約40人が参加。本会の歴史をビデオで学んだのち、参加者たちの疑問、質問に本部教務部の泉雅巳、渡邊啓至両次長が答えました。5階ロビーの「おかげさ間」では、ヘッドホンから流れる庭野開祖の法話を、多くの参加者が傾聴しました。2階の「ご宝前の間」では、『幸福の秘訣おしえます』と題し、本部教務部スタッフを講師に「仏教セミナー」が開催されました。
翌7日には「出あいの時間」が行われ、参加者たちは大聖堂や法輪閣、本会発祥の地・修養道場などを参拝。各施設の意義を学びながら導きの親子のきずなを深め合いました。
参加者の一人は、「入会して1年ですが、これまでの自分の修行を振り返る機会になりました。開祖さま、脇祖さまの修行の様子やご苦労を学ぶことができ、有意義な団参でした」と感想を語りました。

(2002.04.11記載)