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2002年04月11日 立正佼成会の「バターン特使団」が帰国

4月6日からフィリピン・バターン州を訪問していた「バターン特使団」(団長=石川嘉一・中部教区長)の一行5人が4月11日、6日間の行程を終えて帰国しました。

同特使団派遣の目的は、本会と交流のあるBCYCC(バターン・キリスト教青年会)のメンバーと共に、「フレンドシップ・タワー」の建立記念行事を行い、全戦争犠牲者を慰霊し、日比両国の友好を深めることです。第2次大戦中、日本軍の攻撃によってバターン半島が制圧された際の犠牲者を偲ぶ国家行事「バターン・デー」式典にも参列しました。
8日、バターン州に入った一行は、BCYCCのメンバーと共に、フレンドシップ・タワーを訪れ、合同の平和祈願式典を行いました。その後、本会一食平和基金の援助によって建設されたBLM(バターン図書博物館)の運営状況を視察しました。
9日午前には、同州のサマット山で行われた「バターン・デー」式典に、アロヨ大統領らと共に参列。午後からは、モンティンタハナン孤児院とカトリックのバターン教会を訪れたあと、バランガ市の市庁舎に、アルベルト・ガルシア市長を表敬訪問しました。

(2002.4.17記載)