2002年08月01日
「昭和天皇記念献血推進賞」の表彰状を会員に披露
8月1日、大聖堂での「布薩の日」式典席上、本会が受賞した「昭和天皇記念献血推進賞」の表彰状と副賞の授与が行われました。このセレモニーは、会員への受賞報告と表彰状、副賞の披露を目的としたものです。
同賞は、「昭和天皇記念血液事業基金」が献血の推進運動に対し、特に功績のあった個人・団体に贈るもので、1990年から毎年、選定されています。今年度の表彰式は、7月11日に宮崎市のシーガイアで開催された「第38回献血運動推進全国大会」(主催=厚生労働省、宮崎県、日本赤十字社)の中で行われ、本会を代表して庭野会長が、日本赤十字社名誉副総裁を務められる皇太子さまから表彰状を手渡されました。
大聖堂での式典では、白戸恒勝・日本赤十字社血液事業部長から表彰状と副賞の盾が、庭野会長に授与されました。
続いて、法話に立った庭野会長は、「この度の受賞は、青年をはじめとする会員の方々の長年にわたる功績のお陰さま」と受賞の感想を述べたあと、「血液を必要とされる人は、まだ大勢いらっしゃいます。受賞を契機に、あらためて献血の重要性を認識していくことが大事です」と語りました。
なお、表彰状と副賞の盾は、第二団参会館2階ロビーに展示され、自由に見ることができます。
(2002.08.07記載)
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