2002年10月12日
身延山久遠寺で「立教開宗七五〇年慶讃記念事業完成奉告大法要」
日蓮宗総本山身延山久遠寺(山梨県身延町)の本堂で10月12日、「立教開宗七五〇年慶讃記念事業完成奉告大法要」が営まれ、同寺、同宗の僧侶、信徒、関係者らが参列、本会から庭野日鑛会長の名代として山野井克典理事長が出席しました。
日蓮宗の宗祖・日蓮聖人は、鎌倉、比叡山、高野山などに遊学し、「法華経」こそが末法救済の唯一の経典であると確信。1253年4月28日早朝、千葉・清澄山の旭森山頂で題目を唱え、立教開宗を宣言し、伝道の誓願を立てました。
身延山久遠寺では、昨年4月からの2年間を開宗750年慶讃期間と定め、「報恩閣」の建立をはじめとするさまざまな記念事業を実施。この日は、慶讃記念事業完成奉告大法要の第二会として、第四十九代日蓮宗管長・藤井日光法主を大導師に「十種供養式」が厳修されました。
法要では、『自我偈』(妙法蓮華経如来寿量品第十六)の読経、十種供養、藤井法主による奉告文奏上などが厳かに執り行われました。
(2002.10.16記載)
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