『第26回生誕地まつり』(主催・生誕地まつり実行委員会)が10月12、13の両日、庭野日敬開祖の生誕地、新潟県十日町市で開催されました。生誕地まつりは、庭野開祖を讃える人々が集い、文化的交流を深めるとともに、十日町市の振興・発展に寄与することを目的としたもの。十日町市民、全国の本会会員ら約1万3000人が参加しました。
12日には、前夜祭として市民や来賓、57教会の会員ら約4000人が参加して、同市菅沼の大池で「大池灯籠流し」が催されました。庭野忠郎・美佐島地区振興会長のあいさつに続き、庭野開祖の生家の火(聖火)が灯籠に分火されました。『世界平和』と書かれた大灯籠のほか、参加者から寄せられた1349個の灯籠が、大池を埋め尽くしました。
庭野開祖の法話(テープ)が流されたあと、「みちのく兄弟」が津軽三味線と歌を披露、西多摩教会会員14人が「西多摩太鼓」を演奏。最後に花火が打ち上げられ、前夜祭の幕を閉じました。
13日の当日祭では、市内の目抜き通りでパレードが行われました。長岡教会の鼓笛隊、、「庭野日敬先生に学び十日町を発展させる会」のメンバーらの行進でパレ―ドがスタート。地元・十日町からは、同市舞踊協会が「十日町小唄」の踊りで参加し、また、十日町大太鼓雪花会が、直径十尺(約3メートル)にもなる大太鼓の演奏を披露しながら行進を行いました。本会からは、61教会が参加。万灯やマトイ、郷土芸能、また地域の特色をアピールするユニークな隊列が次々と登場しました。
十日町教会道場で行われた閉会式では、村山信一・生誕地まつり実行委員会会長のあいさつに続き、平山征夫・新潟県知事のメッセージを高橋正樹・同副知事が代読。滝沢信一・十日町市長が登壇し、「皆さんの素晴らしい行進を拝見し、開祖さまに対する思い、十日町に対する思いを大変ありがたく、うれしく感じさせて頂きました。この生誕地まつりが年々盛んになりますよう、今後もお手伝いさせて頂きます。どうぞ皆さん、来年も再来年も十日町においでください」と述べました。
国富敬二・青年本部長の「激励の言葉」に続き、「追い込み」が行われたあと、庭野皓司理事があいさつ。最後に尾身孝昭・新潟県議会議員が音頭をとり、「万歳三唱」が行われ、2日間にわたる「生誕地まつり」が終了しました。
(2002.10.16記載)
2017年
2016年
2015年
2014年
2013年
2012年
2011年
2010年
2009年
2008年
2007年
2006年
2005年
2004年
2003年
2002年
2001年