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2003年03月16日 WCRP日本委員会のメンバーが「世界水フォーラム」で祈り

3月16日から同23日まで京都市の国立京都国際会館を主会場に開催されました「第3回世界水フォーラム」(主催・WWC=世界水会議)で、WCRP(世界宗教者平和会議)日本委員会のメンバーが、主催者側の招きを受け、宗教者の立場から平和の祈りを捧げました。

メンバーが祈りを捧げたのは、16日の開会式直後、同会館メーンホールで開かれた分科会「水と気候変動」の冒頭です。三宅光雄WCRP日本委開発・環境委員会委員長をはじめ、キリスト教、神道、仏教から7人のメンバーがそれぞれの式服で登壇し、宝積玄承・同日本委評議員が代表して「人間の行動によって汚れた水が、水フォーラムの議論を通じて望ましいものになるように」と平和祈願文を読み上げました。このあと、各メンバーが持ち寄った「聖水」を「調和と一致」のシンボルとしてテーブル上の器に注ぎ、会場の人々と共に黙とうを捧げました。

(2003.04.04記載)