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2003年03月20日 新宗連理事長がイラク戦争に対する談話発表

新宗連(新日本宗教団体連合会)は3月20日、同日始まった米英軍のイラク攻撃に対する深田充啓理事長の「談話」を緊急に発表しました。

「談話」では、米英軍によるイラク攻撃を「極めて遺憾」としながら、軍事力行使は高齢者や子供など多くの一般市民を犠牲にすると警告。「すべてのいのちを尊ぶ世界」の実現に向け、米英両政府に対して軍事攻撃の即時中止を、イラク政府に対して国連諸決議の速やかな履行を求めるとともに、3国の政府に「再度、平和的手段による問題解決の方途を探るよう、強く要望いたします」と呼びかけています。
新宗連は、イラク問題に関して一貫して平和的解決を訴えてきており、3月14日には、深田理事長、庭野会長(同副理事長)が首相官邸を訪れ、小泉首相にあてた「国際的緊張の平和的解決を求める要望書」を提出していました。

(2003.04.04記載)