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2003年04月20日 4月20日から「ゆめポッケ・キッズキャンペーン」

紛争や差別で心に傷を負った世界の子供たちへ、文房具やおもちゃを贈る「ゆめポッケ・キッズキャンペーン」(主管・青年本部、外務部)が4月20日にスタートしました。小・中学生によって行われる〝まごころの平和活動〟は、今年で5年目。ポッケ作りを通して世界中の子供たちと心をつなぐ同キャンペーンは、8月31日まで約4カ月間にわたり実施されます。概要は以下の通りです。

【テーマ】
「皆ひとつの大いなるいのちの中で生かされ生きている。だからこそ、心をつなぎ合い、認め合い、互いに支え合っていこう」

【目的】
(1)一乗の精神に基づいた慈悲の行いである本活動を通し、自らの心田を耕し、菩薩としての自覚を深め、今後の更なる修行・精進の糧としていく。特に、小学生・中学生の育成を図る
(2)世界中の子供たちが幸せになることを親子で祈り、ゆめポッケを贈ることで、紛争や対立で傷ついた子供たちの心を癒す

【内容】
キャンペーンの呼びかけを教会(啓発の場)で行い、各家庭(実践の場)でゆめポッケを作製する。収集、発送作業は教会が行う

【期間】
4月20日から8月31日まで(倉庫の受付期間は8月1日から9月5日まで)

【配布対象国・地域(受け入れ団体)】
(1)旧ユーゴスラビア地域(特定非営利活動法人JEN)
(2)英国・北アイルランド(コリメーラ共同体)
(3)パレスチナ(国連パレスチナ難民救済事業機関、アトファルナろう学校)
(4)レバノン(国連パレスチナ難民救済事業機関、社会福祉と職業訓練のための全国協会)
(5)イスラエル(ネーブ・シャローム/ワハット・アル・サラーム)
(6)アフガニスタン(国連ハビタット)

【留意点】
(1)実施要項は会報同封で各教会に配布済み
(2)キャンペーンは、教会ごとの自由参加

(2003.04.18記載)