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2003年06月25日 「ゆめポッケ」調査隊帰国

「ゆめポッケ」の配布状況や現地の情勢などを調査するため、6月15日からセルビア・モンテネグロ、英国・北アイルランド、レバノンの3カ所を訪れていた調査隊(本会スタッフら4人で構成)が同25日、帰国しました。

紛争や対立で心に傷を負った世界の子供たちへ、本会の小、中学生が文房具や玩具を詰めた"ポッケ"をおくる「ゆめポッケ・キッズキャンペーン」(主管・青年本部、外務部)は、今年で5年目を迎えました。昨年までに全国から寄せられた「ポッケ」の総数は約24万個。今回、調査に訪れた3カ所をはじめ、イスラエル、パレスチナ(ガザ地区)、アフガニスタンの子供たちに手渡されます。
本会では今後、同活動を推進するにあたり、現地での配布状況などを詳細に把握する必要があることから、調査隊の派遣を決定。セルビア・モンテネグロ、北アイルランド、レバノンの3カ所を訪れました。
現地では、特定非営利活動法人「JEN」(セルビア・モンテネグロ)、コリメーラ共同体(北アイルランド)、「社会福祉と職業訓練のための全国協会」(レバノン)を訪問。配布状況や配布対象者(子供たち)を取り巻く環境について、代表者やスタッフから説明を受けました。また、過去に「ポッケ」を受け取った子供やその家族にも面会し、感想や運動に対する期待などについて、聞き取りを行いました。

(2003.07.04記載)