News Archive

2004年01月07日 大聖堂で「御親教」式典

庭野日鑛会長から親しくご指導を受け、会員それぞれが今年1年の修行精進の決意を新たにする「御親教」式典が1月7日、大聖堂で挙行され、会員4700人が参集しました。なお、式典の模様は、全国の教会に衛星中継されました。

式典は、東京教区青年女子部員24人による奉献の儀、庭野光祥次代会長を導師に読経供養が行われました。続いて、山野井克典理事長が年頭あいさつ。「昨年は、イラクの問題に揺れた一年でした。不安定な状況は今も続いています。昨年の年頭には、会長先生より『和の尊さ』をご指導頂きましたが、そのことを実感する1年でありました。私たちはこれからも、平和、そしていのちの尊さを訴えてまいりたいと思います」と述べました。2人の会員代表者による「決意の言葉」の発表のあと、庭野会長が登壇。『合掌』『斉家』の二幅の書き初めを披露し、「斉家」とは「家を斉える」という意味であると説明しました。その上で、「家を斉えていくことは、人づくりであり、世界平和そのものにつながっていくこと」と強調。子供の見本となる大人の姿勢に触れ、「ご宝前を、仏さまの教えを中心にした家庭を築いていくことが大事」と述べました。
第2部では、東京佼成ウインドオーケストラによる奉祝演奏が行われました。

(2004.01.16記載)