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2004年03月05日 「創立66周年記念式典」開催

本会の創立66周年記念式典が3月5日、大聖堂はじめ全国各教会で挙行されました。大聖堂には会員約4500人が参集。式典の中で庭野会長は、今年次の「方針」で示した「斉家(家庭を斉える)」に触れ、「家庭は人格形成の根本道場。人のいのちを大切にし、思いやりのある人間を育てるためにも、ぬくもりのある家庭づくりを目指しましょう」と述べ、家庭を基盤として教えを実践する大切さを強調しました。また、来賓を代表して法相宗管長で薬師寺管主の安田暎胤師が祝辞を述べました。式典の模様は、全国の教会に衛星中継されました。

式典では、各教区代表青年女子部員20人による奉献の儀、庭野光祥次代会長導師による読経供養、啓白文奏上に続き、本会草創期の修行の様子を紹介する映像作品『草創期をふりかえる』が上映されました。
教団を代表してあいさつに立った山野井克典理事長は、本年、大聖堂建立・ご本尊像勧請40周年を迎えたことに触れたあと、「創立記念日に当たり、陰で支えてくださる多くの方々のご苦労をあらためてかみしめることが大事」と述べました。
教会役員功労者、会員特別功労者の表彰では、庭野会長から代表者に感謝状と記念品を手渡されました。
体験説法に続き、来賓を代表して、安田暎胤師が祝辞を述べました。安田師は、同寺と本会のつながりを説明したあと、庭野会長を「法の兄弟」と形容し、親交の深さを披歴しました。また、日々、菩薩行の実践に励む本会会員の姿勢を「生きた仏教の姿」と評し、期待を寄せました。
このあと、庭野会長が登壇し、家庭を斉えることの大切さを示しました。
式典の最後に、府中佼成幼稚園の園児が庭野会長に花束を贈呈。会場から大きな拍手が送られました。

(2004.03.12記載)