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2004年03月23日 ゆめポッケ親子ボランティア隊が出発

「ゆめポッケ・キッズキャンペーン」(主管・青年本部、外務部)で全国から寄せられた「ゆめポッケ」を、民族紛争など過酷な環境の中で生活している子供たちに手渡すため、「ゆめポッケ親子ボランティア隊」の一行57人が3月23日、現地に向けて出発しました。ボスニア・ヘルツェゴビナ、英国・北アイルランド、レバノンの3隊に分かれ、それぞれ現地での配布作業にあたります。

昨年、同キャンペーン期間中(4月20日~8月31日)に作製されたポッケは、5万3886個。今回、ボランティア隊が訪れる3カ所のほか、パレスチナ(ガザ地区、ヨルダン川西岸)、アフガニスタン、スリランカにおくられます。
昨年のボランティア隊派遣がイラク戦争の影響で中止になったため、今回は昨年参加を予定していた会員親子など20組で隊を構成。ボスニア隊には、初めて佼成学園女子中学校から教師と生徒の1組が参加します。
各隊は、ポッケの受け入れ団体である現地NGO(非政府機関)の案内で、学校や難民キャンプなどを訪問。子供たちにポッケを手渡すほか、交流を図ります。帰国は各隊とも4月3日の予定。

(2004.03.26記載)