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2004年07月16日 庭野会長が「円応教立教八十五周年記念大祭」に出席

庭野会長は7月16日午後、兵庫県氷上郡山南町にある円応教本部で開催された「円応教立教八十五周年記念大祭」に出席し、来賓を代表して祝辞を述べました。佳重夫人が同行しました。

円応教は1919年、教祖の深田千代子師が「神の使いしめに生まれ、世の中の道具となる」との天啓により宗教活動を開始。その後、初代教主・深田長治師、現教主・深田充啓師の指導により全国的に教勢を発展させました。新宗連(新日本宗教団体連合会)で中心的役割を果たす教団の一つであり、深田充啓師は本年6月まで約8年にわたり新宗連理事長を務めました。
大祭では、「御教祖様」の生涯を描いたビデオ上映などに次ぎ、庭野会長が祝辞。円応教と本会との交流について、「出会いの原点は、新宗連の草創期に、円応教の深田長治先生と本会の庭野日敬開祖が育んだ心の触れ合いにありました。最近では、両教団の交流が、教会レベルにまで広がるなど年々発展してきています」と振り返りました。
また新宗連理事長を退任した深田教主の功績を称え、「深田先生が日本全国を精力的に歩かれた熱意と行動力には、ただただ頭の下がる思いがします」と語り、その活躍を陰で支えてきた円応教信者に敬意を表しました。
さらに「立教八十五周年」という節目を迎えたことについて「御教祖様がおっしゃられました『世の中の道具として働く』という立教の本義を活かされ、一人でも多くの人に、喜びの輪を広げてくださることをご期待申し上げます」と述べました。

(2004.07.23記載)