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2004年07月25日 青年本部、外務部が「イラク諸宗教指導者とのつどい」開催

イラクの諸宗教指導者ら8人を迎え、「イラク諸宗教指導者とのつどい」(主催=青年本部、外務部)が7月25日午後、法輪閣大ホールで開催されました。首都圏の各教区をはじめ東北、近畿、南九州教区など50教会から青年部員を中心に310人が参加しました。

「つどい」では初めに、イラクと世界の平和実現を願い、参加者全員で黙祷を捧げました。松本貢一青年本部長のあいさつ、イラク諸宗教指導者らの紹介に続き、「対話ディスカッション」が行われました。
イラク諸宗教指導者がそれぞれ、『イラク国内の戦後復興における宗教者の役割』『イラク、日本両国の宗教者のパートナーシップ』などをテーマに意見を発表。この中で、イラク・イスラーム法学者協会外交担当代表のアブドル・サラーム・アル・クベイシ博士は、宗教者の役割を「人々の心に希望を与えること」とした上で、「平和構築に向け、すぐに成果が見えなくても、宗教者は努力を続けなければならない」と語りました。
続いて、会場との質疑応答が行われました。

(2004.07.30記載)