6月1日から始まった「ゆめポッケ・キッズキャンペーン」(主管・青年本部、外務部)が8月31日、終了しました。キャンペーン6年目を迎えた今年は、運動の「ねらい」を「量(個数)より質(まごころ)を大切にする運動」と定義。各教会では、事前学習会を開き、家庭での実践を呼びかけてきました。終了間近の8月後半には、各家庭で作製されたポッケの梱包や発送作業などが行われました。
川崎教会は8月25日、教会道場で「ゆめポッケセレモニー」を行い、青年婦人部員、少年部員ら133人が参加しました。同教会は運動スタート時に事前学習会を開いたほか、支部ごとに取り組みの方向性を一覧表にまとめました。各家庭でも親子でお菓子などを我慢し、ポッケの中身を購入したり、平和について話し合いながらポッケづくりを進めてきました。この日は、運動に携わった親子34人が奉献の儀を行い、自作のポッケをご宝前に捧げたあと、小・中学生12人が運動に取り組んだ感想を発表。その中の一人は、「ぼくがおくったゆめポッケを戦争で苦しんでいる外国の友達が喜んでくれて、本当の友達になれたらすてきだなと思います」と語っていました。
28日に袋詰め作業を行ったのは秩父教会。同教会では今年、青年婦人部担当支部長、青年婦人部員、学生部員合わせて11人で「ゆめポッケ推進委員会」を発足。教会道場にポッケや中身を入れる箱を設置したほか、ご命日式典で参拝者に文房具やおもちゃなどの提供、家庭での実践を呼びかけてきました。当日は、青年婦人部員と少年部員合わせて30人が集まり、会員から提供された文房具やぬいぐるみなどをポッケに入れる作業を実施。この日だけで約100個のポッケが出来上がりました。参加した少年部員の一人は、「現地の子供たちが喜ぶ顔を思い浮かべながら、心を込めて詰めました」と感想を述べました。
このほか、福島教会は20日、約100人の少年部員が集い「ゆめポッケ発送式」を実施。梱包作業を行いました。28日に「ゆめポッケまごころ出発式」を開いたのは富山教会。親子70人が「手づくりカード」にメッセージを記入したほか、少年部員の体験発表が行われました。大宮教会では27日に発送作業を、翌日には少年部員2人がポッケづくりに取り組んだ感想を発表しました。
また、徳山教会青年婦人部は26日、梱包作業を行い、28日に発送しました。小倉教会でも28日に「ゆめポッケ出発セレモニー」を開催。ポッケの梱包や青年婦人部員、少年部員の体験発表などが行われました。
(2004.09.03記載)
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