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2004年09月16日 WCRP日本委が理事会・評議員会を開催

WCRP(世界宗教者平和会議)日本委員会の「第84回理事会・第81回評議員会」が9月16日午後、奈良県奈良市西ノ京町にある法相宗大本山・薬師寺で開催され、49人の理事、評議員(委任状提出者を含む)が参加しました。本会からは、庭野日鑛会長はじめ山野井克典理事長、松原通雄外務部長らが出席しました。

理事会・評議員会は、冒頭、受け入れにあたった安田暎胤・薬師寺住職(法相宗管長)、白柳誠一理事長があいさつしました。
審議事項の中では、2006年8月に京都で開催されるWCRP8(第8回世界宗教者平和会議)に向けた道筋が検討され、日本委員会内に大会までの具体的な準備に中核的な役割を担う「企画委員会」が設置されることになりました。またWCRP国際執行委員会(本年7月、京都で開催)で決まった世界大会準備委員会の委員、小委員会の内容、タイムスケジュールなどが確認されました。
報告事項では、7月に招聘したイラク諸宗教者の受け入れ、8月に実施したイラン南東部地震緊急支援モニタリングなどのほか、人権委員会、開発・環境委員会、非武装・和解委員会をはじめとする各部会から諸活動の説明がなされました。
なお参加者は、会議に先立ち、玄奘三蔵院、大搭西域壁画殿、金堂、大講堂などを参拝しました。

(2004.09.24記載)