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2004年10月13日 お会式・日蓮聖人遠忌法要

日蓮聖人の七百二十三遠忌を迎えた10月13日、その遺徳を偲び報恩感謝の誠を捧げる「お会式・日蓮聖人遠忌法要」が大聖堂永寿殿で行われ、参集した教庁役職者、事業体役職者ら約70人を前に庭野会長が法話を述べました。

法要では、読経供養が厳修され、導師の庭野会長が回向文を奏上。法話に立った庭野会長は、日蓮聖人が残した「一天四海皆帰妙法」という言葉をとりあげ、「宗教の世界ではこの言葉があればいいというぐらいに大事な、真理というもののありかを説かれた言葉」と明示しました。さらに、釈尊、日蓮聖人、庭野開祖と伝えられた法縁の有り難さをかみしめました。
次いで、「宗教はすべて、私たちに"他力"を教えています」として、厳然としてはたらいている『無常の法』を解説。「"生きている"と思っている私たちに、実は、"生かされている"ということを教えるのが宗教です」と話しました。

(2004.10.22記載)