2005年03月15日
新宗連「第18回教団人セミナー」開催
新宗連(新日本宗教団体連合会)の「第18回教団人セミナー」が3月15、16の両日、静岡県熱海市内のホテルで開催され、本会から庭野会長はじめ松原通雄外務部長、松本貢一青年本部長が参加しました。
同セミナーは、宗教のあり方や教団運営について学習を深め、現代社会の中で宗教の働きをさらに高めていくことを目的に毎年実施されています。平成14年9月からは『21世紀の宗教とは』を共通テーマに、各回ごとにサブテーマが設けられてきました。今回のサブテーマは『私の継承するもの』。
当日は、9教団から23人が出席。冒頭、新宗連理事長の庭野会長があいさつ。松原通雄・同セミナー実行委員長が開催趣旨を説明しました。続いて、新井光興・救世真教会長、岡野英夫・解脱会祭儀調礼部長、本山一博・玉光神社権宮司をパネリストにミニシンポジウムが行われました。廣橋隆・新宗教新聞編集長がコーディネーターを務めました。シンポジウムでは、霊能と宗教、ドラッグと宗教的行、家庭での信仰、日常と非日常、形式と精神性など、宗教とその継承について、さまざまな側面から意見が交換されました。このあと、二班に分かれてグループ討議が行われました。
16日にはグループ討議に引き続き、全体会が行われ、「生死の問題を扱う宗教が、いのちの大切さを伝えていかなくてはならない」「宗教界として横のつながりを持ち、社会の問題にメッセージを発信することが大事」などの意見が発表されました。
(2005.03.25記載)
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