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2005年03月30日 庭野日宗連理事長、神奈川県宗教連盟発足60周年記念行事に出席

神奈川県宗教連盟(遠藤哲理事長=神奈川県キリスト教連合会代表)の発足60周年記念行事が3月30日、神奈川県鎌倉市の鶴岡八幡宮で開催され、庭野日鑛会長が日宗連(日本宗教連盟)理事長として出席しました。松原通雄外務部長が随行しました。庭野会長は、世界平和祈願祭で参列者代表の一人として玉串拝礼を行ったほか、記念式典で祝辞を述べました。

神奈川県宗教連盟は終戦直後の発足以来、宗教の相互理解、尊重と協力によって人類の福祉と世界平和に寄与することを理念とし、戦争犠牲者の慰霊、宗教教誨師の推薦、宗教文化講座の開催などの事業を展開してきました。神奈川県神社庁、同仏教会、同キリスト教連合会、新宗連(新日本宗教団体連合会)神奈川県協議会などの団体が加盟。神奈川県内の本会教会からも、新宗連同県協議会の一員として、同連盟に参画しています。当日は、鈴木基予・神奈川教区長はじめ同教区の教会長、会員らが参加しました。
庭野会長は、同連盟発足60周年を記念して鶴岡八幡宮舞殿で開催された「世界平和祈願祭」に参列。祈願祭は神道の儀礼に従って行われ、修祓、献饌、祝詞奏上に続き、神道(神奈川県神社庁)、キリスト教(同キリスト教連合会)、仏教(同仏教会)のそれぞれが平和の祈りを捧げました。庭野会長は、参列者代表の一人として、玉串拝礼を行いました。
このあと、鶴ヶ岡会館で行われた記念式典では、物故者追悼、経過報告、感謝状贈呈に続き、庭野会長が来賓祝辞に立ち、同連盟の長年の活動に敬意を表し、「多岐にわたる活動は、確固とした信仰に裏打ちされた愛と慈悲と真心から生まれた宗教者ならではの平和活動であると存じます」と述べました。

(2005.04.08記載)