『自然の叡智』をテーマにした「2005年日本国際博覧会」(略称=愛知万博、愛称=愛・地球博)が3月25日、愛知県にある名古屋東部丘陵(長久手町・豊田市・瀬戸市)の会場で開幕しました。同博覧会には、IARF・JLC(国際自由宗教連盟日本連絡協議会)とWCRP(世界宗教者平和会議)日本委員会が、会場内に設置される「地球市民村」で5月1日から1カ月間、共同出展します。本会も両団体の加盟教団として5月20日、関係NGO(非政府組織)と合同でブースを出展します。
「地球市民村」は、国内外の市民団体が出展する万博初の市民参加型パビリオン。長久手会場の「遊びと体験ゾーン」に設置され、『持続可能性への学び』をコンセプトに、一般公募により選考された30団体が1カ月交代(毎月5団体ずつ)で参加します。
IARF・JLCとWCRP日本委は共同で、5月の1カ月間を担当します。パビリオン名は「こころの再生・いのり IARF/WCRP」。一人ひとりの霊性の開発に主眼を置き、すべてのもののいのちに感謝する心を来場者にアピールする予定です。
期間中、5月1日から8日までIARF・JLCが、24日から31日までWCRP日本委が、9日から23日まで両団体の加盟教団(椿大神社、一燈園、金光教泉尾教会、妙智會教団、立正佼成会など)がそれぞれ担当。パネル展示やビデオ上映、ワークショップ、各種コンサートなどを行います。本会は20日、関係NGO5団体(特定非営利活動法人ジェン、JHP・学校をつくる会、シャプラニール=市民による海外協力の会、JVC日本国際ボランティアセンター、SVAシャンティ国際ボランティア会)と共にブースを出展します。
【主なプログラム日程】
1日 オープニングイベント1、2 茶会
2日 シンポジウム1(テーマ~多様な民族のスピリチュアリティ)
20日 本会を含む6団体がブース出展 活動を紹介するパネル展示やクイズ形式のをウォークラリーを通して世界の現状を学ぶ
24~31日 WCRP日本委による祈りと瞑想の空間
28日 シンポジウム2(テーマ~宗教は文明の衝突を回避できるか)
31日 クロージングイベント
(2005.04.01記載)
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