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2005年04月03日 「ゆめポッケ親子ボランティア隊」帰国

3月23日に日本を出発した「ゆめポッケ親子ボランティア隊」(隊長=尾本光正・春日井教会長)の一行27人が4月3日、アゼルバイジャンでの配布活動を終えて帰国しました。一行は、同国で難民生活を送るチェチェンの子供たちに、全国の小・中学生の「祈り・同悲・布施」の思いの詰まったポッケ1466個を配布しました。

アゼルバイジャンでは、ロシア軍との争いによって祖国を追われたチェチェン人約1万人が厳しい難民生活を送っています。親子ボランティア隊は、現地NGO(非政府機関)の「ハイヤット」と協力し、バクー市内にあるチェチェン難民学校や国内避難民学校、また難民センターを訪問し、生徒たちにポッケを手渡し、交流を深めました。
昨年のキャンペーン期間中に全国から集められたポッケは、今回、親子ボランティア隊員が訪問したアゼルバイジャンのほか、現地NGOによってアフガニスタン、英国・北アイルランド、スリランカ、パレスチナ(ヨルダン川西岸地区、ガザ地区)、レバノンの子供たちに配布される予定です。

(2005.04.08記載)