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2005年05月01日 愛・地球博 IARF・JLCとWCRP日本委のパビリオンがオープン

「2005年日本国際博覧会」(略称=愛知万博、愛称=愛・地球博)に共同出展するIARF・JLC(国際自由宗教連盟日本連絡協議会)とWCRP(世界宗教者平和会議)日本委員会のパビリオンが5月1日にオープンし、同日、開幕のセレモニーが、ノロドム・シハモニ・カンボジア国王の実兄で上院副議長のチヴァン・モニラック氏を迎えて開催されました。渡邊惠進天台座主、宮本丈靖・妙智會教団会長、ダリル・バリア・IARF(国際自由宗教連盟)事務総長ら両団体の加盟教団の代表者など約70人が参加。本会から、山野井克典理事長が出席しました。

同博覧会・長久手会場内の「地球市民村」に設置されたIARF・JLCとWCRP日本委の共同パビリオンの名は「こころの再生・いのり IARF/WCRP」。祖先の有していた霊性への回帰をコンセプトに、生きとし生けるもののいのちに対する畏敬と感謝の心の大切さをアピールします。出展期間は5月の1カ月間。「宇宙顕微鏡」などの常設のほか、IARF・JLCは世界の先住民族の宗教、文化をビデオや写真で紹介します。また9日から23日まで加盟各教団がブースを出展。立正佼成会は20日に関係NGO(非政府機関)5団体と共に、パネル展示、ウオークラリーなどを行います。
当日、地球市民村の交流ホールで行われたオープニングセレモニーでは、各宗教の代表7人が持ち寄った「聖なる水」を捧げ、それぞれ平和の祈りを行いました。「大地の広場」に会場を移して実施された第2部は、参会者がそれぞれ平和へのメッセージをカードに記し、ステージ後方のパネルに掲示して開始。モニラック氏のスピーチのあと、合同の祈りが捧げられました。
2日には、交流ホールで『自然と多様な民族のスピリチュアリティ』と題し国際シンポジウムが開かれました。

(2005.05.06記載)