2005年06月17日
東アジア・南アジア法人理事長研修会
「東アジア・南アジア法人理事長研修会」(教務部国際伝道グループ主管)が、6月17日から19日まで、普門館国際会議室などを会場に開催されました。同研修会は、法人実務責任者として布教に寄与することを目的に、海外での法人組織のあり方や運営について学ぶもの。台湾、南アジア両教会と東アジア地域の3布教拠点(香港、モンゴル、サハリン)、姉妹団体(韓国立正佼成会)から12人が参加しました。
参加者は初日の研修で会規や総合目標、法人と布教組織の関係を確認しました。2日目は運営のあり方や著作権などについて研修を受けたあと、酒井教雄参務が『師の求めたるところを求めて――これからの世界布教』をテーマに研修を行いました。続いて、山野井克典理事長が『宗教活動を支える法人』と題して講話。庭野開祖の生涯や宗教法人のあり方に触れながら、「私たちの生き方や世界の平和を考えたとき、大きな力を発揮するのが宗教者です。それぞれの国で法華経に縁のある人の輪を広げてください」と参加者を激励しました。
森芳巖夫さん(76)=香港支部=は、「帰国後は支部のサンガだけでなく、多くの人、特に広東語を話す人々に仏さまの教え、佼成会の教えを伝えます」と決意を語りました。
なお、参加者たちは、20日に普門館礼拝室で行われていたIBC(立正佼成会国際仏教教会)の「日曜サービス」に出席したほか、南アジア教会の理事長ら6人は、9日から15日まで多摩、埼玉両教区の5教会で布教実習を行いました。
(2005.06.24記載)
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