2005年09月22日
新宗連「宗教間対話の研究」論集発刊
宗教学、公共哲学など宗教間対話の研究者6人による「宗教間対話の研究」が、このほど論集『現代世界と宗教の課題~宗教間対話と公共哲学』としてまとめられ、蒼天社出版から刊行されました。
新宗連(新日本宗教団体連合会)では、これまで宗教間対話と協力活動について研究を進める「宗教間対話研究会」の活動を支援してきました。同著は今年3月に開催された第19回国際宗教学宗教史会議(IAHR)世界大会の席上、1年間の研究のまとめとして行われたパネル発表の内容を中心に、6人のパネリストが加筆したものです。現在、世界的に注目を集めている公共哲学を中心に、宗教間対話の理論的考察、新宗連や世界宗教者平和会議(WCRP)をはじめとする宗教協力活動の意義と歴史、世界平和実現に向けた今後の展望などが詳述されています。
〈執筆者〉星川啓慈・大正大学文学部教授/山脇直司・東京大学大学院総合文化研究科教授/山梨有希子・南山宗教文化研究所非常勤研究員/斎藤謙次・財団法人新日本宗教団体連合会事務局長/濱田陽・帝京大学短期大学部専任講師/田丸徳善・東京大学名誉教授
四六版210ページ 2200円(本体価格)
【蒼天社出版】
TEL 03(5977)8025 FAX 03(5977)8026
(2005.09.22記載)
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