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2005年09月26日 庭野会長、「開祖顕彰聴取り調査研究委員会」の大隅委員長(東京女子大学名誉教授)と懇談

庭野会長は9月26日午前、「開祖顕彰聴取り調査研究委員会」委員長の大隅和雄・東京女子大学名誉教授の訪問を受け、法輪閣で懇談しました。今井克昌・中央学術研究所所長、同委員会の大林宏至事務局長が同席しました。

同委員会は「庭野日敬開祖顕彰事業」の一環として平成14年3月から、庭野開祖から直接に指導を受けた会員に、その内容や当時の状況などについて聴き取り調査を行ってきました。調査期間は平成20年までとなっており、すでに本年8月末までに226人の聴き取りを終えました。来年3月には、その中間報告の一端として、29人からの聴き取りをまとめた『私のなかの開祖さま』(仮)が、「開祖生誕100年記念事業」として記念出版されることになっています。
委員長を務める大隅氏は、教団創立40周年を機に編纂された『立正佼成会史』でも研究・執筆に携わっています。懇談の中で、大隅氏は、これまでの聴き取りの経緯や出版準備を進めていることなどを庭野会長に報告しました。これを受け、庭野会長は「身内だと大事な言葉も見逃してしまうことがあります。会員の皆さん方は、開祖さまのお言葉を大事にとらえられていますね」と応えました。

(2005.09.30記載)