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2005年09月30日 新宗連の第2次「電力ダイエット運動」終わる

新宗連(新日本宗教団体連合会)の第2次「電力ダイエット運動」が9月30日、終了しました。運動は7月1日から3カ月間行われ、本会会員も新宗連全国各総支部、協議会を通して多数参加しました。

同運動は、『生かされている地球にありがとう』をテーマに、家庭での節電の取り組みを通して、地球温暖化の要因とされる二酸化炭素(CO2)排出量の削減に貢献するものです。少欲知足に基づいたライフスタイルの見直しにも重点が置かれました。今回は、昨年1月から3月まで行われた第1次に続いて2回目です。
運動は前回同様、参加者が各家庭で、冷蔵庫の食材を減らす、テレビやビデオの主電源を切る、エアコンの設定温度を控え目にする、電気ポットや電気炊飯器の保温時間を短くするといった身近な節電を実践し、毎月の電力消費量を前年同月と比較してその増減分をチェックシートに記録する方法で行われました。今回、運動に対する参加者の意識も高まり、節電方法もより身近な実践が呼びかけられました。また、今回夏季に実施されたことで、冬季(前回)との電力消費量の比較という点でも注目されます。今回新たにアンケートも導入されました。節電の工夫点や心の気づきなど参加者の声が今後の貴重な資料となるものと期待されます。各家庭でのデータは、新宗連事務局に集められ、来年初めを目途にまとめられる予定です。

(2005.10.07記載)