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2005年10月23日 庭野会長を導師に本会が「天台宗開宗1200年慶讃大法要」を厳修

本会による「天台宗開宗1200年慶讃大法要」が10月23日午前、滋賀県大津市にある総本山延暦寺の根本中堂で執り行われ、庭野会長が読経供養の導師を務めました。法要には、山野井克典理事長をはじめ、近畿、北陸、中部、四国、中国の教区長、教会長、会員ら約700人が参列しました。

天台宗は延暦25年(806年)、伝教大師最澄によって開宗されました。以来、1200年におよぶ歴史の中で、多くの祖師を輩出し、日本仏教の母山とも呼ばれています。
開宗1200年を記念する慶讃大法要は、10月の1カ月間にわたって行われ、奈良仏教諸大寺、高野山真言宗、臨済宗、曹洞宗、浄土宗などの伝統仏教教団をはじめ、妙智會教団、妙道会教団、本会など新宗連(新日本宗教団体連合会)加盟教団も法要を厳修しました。
本会の慶讃大法要は、気温8度、雨空の中で執り行われました。京都教会青年女子部員10人による奉献の儀に次ぎ、庭野会長を導師に、読経供養、慶讃文奏上。導師焼香、代表焼香のあとあいさつに立った西郊良光・天台宗宗務総長は、開宗の歴史を振り返りながら「今後も立正佼成会と手を取り合って、法華経の弘通、世のため人のために働いてまいりたい」と述べました。また庭野会長は、「法華経を奉ずる者が法要を営ませて頂いたことは有り難いことの極み」と謝意を伝えました。
法要後、庭野会長は、書院で渡邊惠進・天台座主から法要に対するお礼のあいさつを受けました。

(2005.11.04記載)