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2005年10月24日 韓国・釜山で「第8回日本・中国・韓国仏教友好交流会議韓国大会」開催

日本・中国・韓国の仏教者が集い、世界平和を祈念する「第8回日本・中国・韓国仏教友好交流会議韓国大会」(主管・韓國佛教宗團協議會)が10月24、25の両日、韓国・釜山市で開催され、3カ国の僧侶や信徒、在家仏教徒ら約500人が参加しました。本会から酒井教雄参務、中村憲一郎・京都教会長が出席したほか、姉妹団体の在家仏教韓国立正佼成会から20人が参加しました。

24日に釜山市内のホテルで「日中韓仏教友好交流委員会議」などが行われたあと、25日、同市内の梵魚寺で「世界平和祈願法会」が厳修されました。3国それぞれの儀礼による法要が営まれ、「平和祈願メッセージ」が読み上げられました。続いて、韓國佛教宗團協議會の法燈副会長が「釈尊の教えに従うわれら3国の仏弟子がこれからも3国間の和合を篤くして、反目・不和でさまよう人類が智慧の眼を持つように導きながら、世界各地での紛争解決にも尽力していくよう懇切に祈念いたします」と「合同発願文」を発表しました。
午後には、釜山市内のホテルで「国際学術講演会」を開催、各国代表3人が基調発言、8人が補充発言を行いました。日本からは、船岡芳昭・真言宗智山派真光寺住職、福原隆善・仏教大学学長が発表に立ちました。

(2005.11.04記載)