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2006年03月01日 TKWO「第88回定期演奏会」

3月1日、東京佼成ウインドオーケストラ(TKWO)の「第88回定期演奏会」が東京・池袋の東京芸術劇場大ホールで開催されました。指揮は常任指揮者のダグラス・ボストック氏。今回の演奏会は「開祖生誕100年」を記念して行われました。

『吹奏楽と合唱の融合』と題された演奏会は、前半でJ・S・バッハの『マタイ受難曲』から第54曲コラールをはじめ、龍笛奏者の赤尾三千子氏を独奏者に迎えて「吹奏楽のための交響詩『ぐるりよざ』」が演奏されました。
後半では、カール・オルフの『カルミナ・ブラーナ』が披露されました。臼井あい、高橋淳、成田博之の各氏の独唱と、100人の合唱団との重厚な演奏に、約1600人の聴衆から盛大な拍手が送られました。
会場では駐日オランダ大使夫妻など来賓も演奏を楽しみました。

(2006.03.10記載)